【完全理解!!】絵で見るネットワークビジネスの主な報酬プラン4種

ネットワークビジネスは誰でもできます!

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押さえるのは4種類の報酬プラン

ネットワークビジネスの報酬プランは大きく分けて4種類あります。

それぞれの会社で独自の報酬請求権プランが設定されている場合もありますが、もとを辿れば4つのプランの弱点を強化するために、複数の報酬プランを組み合わせたり独自のボーナスを組み込んでいることがほとんどです。

ですので、まずは4種類の報酬プランについて押さえておけば大丈夫です。

それでは、具体的にネットワークビジネスの4種類の報酬プランについて詳しく見ていくこととしましょう。

1.ユニレベル

1つ目の報酬プランはユニレベルです。

自分以下に、直紹介を何人でも出すことができる報酬プランです。

4種類あるネットワークビジネスの報酬プランとしては、もっとも初心者向きの報酬プランになります。ネットワークビジネスを始めたばかりの人にとっては最適ではないでしょうか。

それはなぜかというと、直紹介を出せれば出せるほど自分の収益を増やしていくことが可能だからです。

つまり、自分以下のメンバーの購入分を自分の収益として受け取ることができる、取りこぼしがないということになります。

当たり前のように思われるかも知れませんが、後述する様々な報酬プランにおいては当たり前ではないかも知れないのです。

また、タイトル維持のために厳しい条件がないことがほとんどなので、組織の拡大を計りながらメンバーの育成にも関われるため、比較的長く継続し易いようです。

そんなことから、権利収入の確立のために腰を据えてじっくりと取り組みたい人にとっては、非常に取り組み易い報酬プランと言えるでしょう。

ただ、一つだけデメリットがあるとすれば、すぐに7桁稼ぎたいなど、目先の「大きな」収入にこだわる人にとってはやりがいはあまり感じられない、収入の実感はあまりない報酬プランなのかも知れません。

ケガしたり病気になったら収入が減るよね💧

2.バイナリー

次に、2つ目の報酬プランはバイナリーです。

「バイナリー」とは、もともと「2値(の)、2進数(の)、2元(の)」といった意味を持つ言葉です。どちらかというと、ネットワークビジネスを始めたばかりの人には、難しめの報酬プランになりそうです。

ユニレベルは何人も直紹介を出すことができたのですが、バイナリーという報酬プランでは自分からの直紹介は2人だけ出すことができます。

逆に言えば、直紹介は2人しか出せないということもできますね。

自分がどんなに上位のタイトルを獲ってもこの点は変わりません。

さて。

「直紹介が2人だけ出せる」ということをどのように捉えるかがポイントになってきます。

私も、ネットワークビジネスについてよく知らないうちは、

「たった2人だけの紹介なら、私にもできるかも知れない!」

と思ってしまったかも知れません。

偶然にも、私はこれまでバイナリーの報酬プランを採用している会社に出会わなかっただけなのですけれども。

話が逸れましたが、

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直紹介が2人しか出せないのなら、それ以上紹介できる人はどうするの?

そんな疑問が湧いてきますね?

直紹介を2人以上出せる人は、「スピルオーバー」「振り落とし」と言って、直紹介のメンバーの下に配置することとなります。

ですので、自分以下のメンバーがなかなか直紹介が出せない、なんていう時にスピルオーバーしてあげると、あたかもそのメンバーが自力で直紹介を出せたような格好となります。

バイナリーを採用している会社の事業説明会に参加すると「チーム戦」という言葉が飛び交うことが多いようです。

初心者向きの報酬プランって?!

「たとえあなたが直紹介を出せなかったとしても、スピルオーバーがあるからメンバーさんを持てますよ!安心してくださいね!」

などと言われることもあるようですよ。確かに、自分で紹介できなくてもメンバーが持てるなら希望が持てそうではあります。

また、バイナリーを採用している会社では、「左右1:1で揃ったら○○ボーナス」が受け取れるところが多いようです。事業説明会で、「左右バランスよく組織化していきましょう!」なんて言われるようです。

たくさんの人脈を持っている人であれば、順番に配置していけば良いことなのでいとも簡単なことでしょうが。誰もがそう簡単にできることでもないかも知れませんね。

上のバイナリーの組織図はあくまで略図ではありますが、ピンクのアイコンの人、グレーのアイコンの人の違いはわかりますか?

そうです。収入が取れている人、取れていない人の違いです。

さらに、「左右のグループ人数の少ない方」の売り上げに応じた報酬が受け取れるようになっていることが多いようです。

これは極端な例ですが、たとえば左側がスピルオーバーがあってどんどん人数が増えていったとしても、右側に1人もメンバーがいなかったとしたら。。。あなたの報酬はどうなるでしょう?

先述の通り「左右のグループ人数の少ない方の売り上げに応じた報酬」ですからね。

シマたん
じゃあ、受け取れなかった報酬は一体どこへ?。。。

「紹介は2人だけで良い」

すぐ実現できそうな人数でもあるため、簡単に収入が取れそうな気持ちになってしまうのですが、現実にはそう甘くないようですね。

日本国内で参加可能なネットワークビジネスの会社は数千社にものぼると言われています。

雨後のたけのこのようにたくさん会社が立ち上がるのはいいのですが、最近設立されたネットワークビジネスの会社はバイナリーを採用している会社が多いとか。

これは一体何を意味するのか?そういった視点で考えてみると、面白いことがわかるかも知れませんよ。

3.ブレイクアウェイ

3つ目の報酬プランはブレイクアウェイです。この報酬プランはプロ向きの報酬プランになります。ブレイクアウェイとはもともと、「分離」「分派」「離脱」などの意味があるようです。

自分以下のメンバーを育成し、ある一定以上のタイトルを獲得すると、自分の傘下のグループから独立していくこととなります。

そのため、独立した直後は一時的に自分の収益は減ってしまうこととはなります。

が、多くのメンバーの独立をサポートすることによって育成ボーナスという形での報酬を受け取れることとなるため大変やりがいがあり、

取り組みようによっては非常に大きな報酬が得られるチャンスがある報酬プランとなるわけです。

しかしながら、そもそも自分が独立するためのハードルは高いことが多く、タイトル維持、タイトル獲得のための大量の製品の買い込みなどの問題も起こり得ます。

そのため、片手間で気軽に取り組めるような報酬プランではないかも知れません。

みんなが独立を目指すものの、独立できる域にまで辿り着けない人が多く存在することも、現実問題としてあると思われます。

どうしても権利収入がほしい。

4.ステアステップ

最後の4つ目の報酬プランはステアステップです。この報酬プランも、プロ向きの報酬プランです。

別名「代理店制度」と呼ばれることもある報酬プランで、老舗のネットワークビジネス会社が採用していることが多いようですね。

報酬プランの仕組みとしては、タイトルが上がっていけばいくほど仕入れ価格の割引率が大きくなり、一般の小売価格との差額で収益を上げていくということになります。

とてもシンプルでわかりやすい報酬プランと言えるでしょう。

ところで。ここである疑問が湧いてきませんか?

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自分のメンバーと同等のタイトルになったら、差益が得られなくなるんじゃないの?

確かに差益の面では収益は得られなくなりますが、例として、会社ごとにパーセンテージは変わるものの、自分と同等のタイトルとなった自分以下のメンバーグループからの売り上げに応じたコミッションは得られるようです。

メンバーを育成していけばいずれは起こり得る現象ではありますので、その点については各会社もしっかりと考えてくれているようですね。

メンバーの育成は大変な気遣いや労力を要するものではありますが、とてもやりがいのあることでもあります。

そこにやりがいを見出すことができれば、さらにネットワークビジネス人生は充実したものになるでしょう。

ネットワークビジネスの報酬プランのまとめ

ネットワークビジネスにおける4つの報酬プランについて見てきましたが、それぞれにメリットデメリットがあります。

ネットワークビジネスに取り組もうとする時には、報酬プランがどんなものかというよりは、会社の製品のことや会社の優位性などの観点から説明を受ける場合が多いと思われます。

しかしながら、報酬プランについて知ることも、ネットワークビジネスで確実に収益を上げていくためには大切であることがお分かりいただけたかと思います。

報酬プランとは、いわばその会社でネットワークビジネスをしていくための根幹をなす、ルールともいうべき部分です。

その会社がどのような製品を扱っているのかを知るとともに、押さえておきたいとても大切なポイントとなります。

あなたは何のためにネットワークビジネスをしているのでしょう?また、始めようとしているのですか?

取り扱う製品、報酬プラン、初期費用、環境。。。

様々な観点から「誰もが成功できるネットワークビジネス」について、知ることから始めませんか?

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