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紹介しなくても収入が発生？！
一般的にネットワークビジネスは、製品やサービスを人から人へ伝えていき、紹介した人が登録することで報酬が発生するビジネスですが、
「紹介をしなくても報酬が発生する」という触れ込みで広がりを見せている会社、それがLiveGood(リブグッド)です。
昨年日本に上陸したようですが、今のところ日本での登録者は1,000名程度とのことです。
並み居るネットワークビジネス会社の中で、勝ち組の会社となることができるのか？！
なぜ人を紹介できなくても報酬が発生するのか？
LiveGood(リブグッド)について見ていくこととしましょう。
LiveGood(リブグッド)の会社概要
社名 LiveGood
創設者兼CEO Ben Glinsky
設立年 2021年11月
日本上陸 2023年
アメリカ本社住所 1201 Jupiter Park Dr. Unit 5 Jupiter, FL 33458
018 Timbercrest Ct, Midlothian, VA 23112
LiveGood(リブグッド)の製品
LiveGood(リブグッド)ではサプリメントやアロマオイル、化粧品を扱っていますが、
💡定期購入をする必要がない
💡製品は買いたい時に買えば良い
という、ネットワークビジネス会社としてはちょっと変わったシステムになっています。
つまり、一般的にネットワークビジネスで扱う製品には、製品代の他にアップラインのための報酬分の金額が上乗せされ、実際の販売価格になっているわけですが、
LiveGood(リブグッド)ではそのような仕組みになっていないわけです。
アメリカの自社工場で生産した高品質なサプリメントを、安価で販売しているようです。
ただし、日本で製品購入をした場合には送料が3,000円程度かかるようですね。
🍽サプリメント
🥒ORGANIC SUPER GREENS
オーガニックで新鮮にカットされた清潔な果物や野菜を食べると、血圧が正常になり腸が正常に機能し、脳が重要な役割を果たすために必要な栄養素をすべて得ることができます。これらがなければ、消化不良、免疫力の低下、エネルギー不足、うつ病、さらには体重増加など、さまざまな健康上の問題が発生する可能性があります。
🍅ORGANIC SUPER REDS
心臓を健康に保つ最良の方法は、赤い果物と野菜を豊富に含む食事です。
当社のオーガニック Super Reds には、体内の一酸化窒素の生成を増やして血流を改善し、血液 循環を促進し、脳と認知機能、性的な健康、心臓の健康、免疫機能をサポートし、体全体の健康を最大限に高めるのに役立つことが知られている果物と野菜のエキスが最も多く含まれています。
🧴化粧品
✨AGELESS SKIN SERUM
健康な皮膚は 75% がコラーゲンでできています。コラーゲンのレベルが高いと、若々しく輝く肌のような滑らかでふっくらとした外観になります。しかし、年齢を重ねるにつれて、私たちの体はコラーゲンを生成しなくなります。コラーゲン生成の減少は、健康なコラーゲン レベルの崩壊と不要なシワの発生につながり、老化した皮膚の外観の原因となります。
Ageless は、体内のコラーゲンの自然な再生を促進するだけでなく、世界で最も栄養価の高い 12 種類の果物と野菜のエキスを配合し、市場の他のどの製品よりも肌の若返り効果の高い、この種の製品としては初めてかつ唯一の製品です。
LiveGood(リブグッド)の初期費用
LiveGood(リブグッド)では、まずは仮ポジション登録ということで、無料で申請登録ができます。
その後、LiveGood(リブグッド)を広める、いわばアフィリエイトを行っていくと決めた段階で、
💵登録料：40ドル（約6,000円程度）
💵月会費：9.95ドル（約1,500円）
をクレジットカードで支払います。
製品の定期購入をしなくてよいなら、どこに報酬を支払うための原資があるのだろう？と考えたのですが、
この登録料と会員が支払う月会費（年払い99.95ドル〜15,000円にすることも可能なようです）
これらが報酬支払いの原資のほとんどを占めていることがわかります。
と思ってしまうのは私だけでしょうか？
つまり月会費は、LiveGood(リブグッド)を紹介するための権利、ともいうべきでしょう。
「権利を買うネットワークビジネスモデル」
どこかで目にした気がします。。。
LiveGood(リブグッド)のタイトル
LiveGood(リブグッド)には5つのタイトルがあります。
🥉ブロンズ
🥈シルバー
🥇ゴールド
⚪️プラチナ
💎ダイヤモンド
獲得要件を見ていきましょう。
🥉ブロンズ
新規登録者を2名獲得すること。
🥈シルバー
直紹介10名とチーム合計20名がアクティブであること。
または、直紹介のグループで3ラインのブロンズ3名、およびチーム人数が20名であること。
🥇ゴールド
直紹介30名とグループ人数100名。
または、直紹介の3ラインのシルバー、グループ人数100名で1つのラインが30名。
⚪️プラチナ
直紹介100名とグループ人数500名。
または、直紹介の3ラインのゴールドとグループ人数500名で1つのラインが150名。
💎ダイヤモンド
プラチナラインが3人とチーム人数が2,500名。
もしくは合計2,500名のアクティブ。各ラインから数えて500名以下。
タイトルがなくてもスピルオーバーで収入があるようではありますが、やはり1人でも多く直紹介を出せれば上位タイトルを狙うことができるので、
紹介を出せれば出すのに越したことはないということですね。
LiveGood(リブグッド)の報酬プラン
LiveGood(リブグッド)では、バイナリーとユニレベルを合わせた報酬プランになっています。
バイナリーって？ユニレベルって何？
という方はこちらをどうぞ。
また、LiveGood(リブグッド)では、5種類のボーナスプランがあります。
💰ファストスタートコミッション
💰マトリックスコミッション
💰マッチングボーナス
💰小売手数料
💰ダイヤモンドプール
1つ1つ見ていきましょう。
💰ファストスタートコミッション
1人紹介できると約3,000円程度のコミッションを受け取れることとなり、毎月1人でも紹介できれば月会費は完全にペイできることになります。
💰マトリックスコミッション
このマトリックスという仕組みによって、アカウントをアクティブにしておくだけで「誰にも紹介しなくても」コミッションが受け取れることになります。
1ヶ月でも月会費が引き落としされないとコミッションを受け取れなくなるようなので、そこはしっかりと管理しておきたいところです。
💰マッチングボーナス
例えば10人が登録し、マトリックスで月収1,000ドルを稼いでいるとします。
これはマッチングボーナスで1人あたり500ドルを獲得できることを意味します。
つまり、その10人だけで合計5,000ドルのマッチングボーナスを獲得できることになります。
ダイヤモンドというタイトルでは、自分から見て5レベル目までの報酬を獲得できるようになります。
💰小売手数料
これは、会員以外の人が製品を購入した時にアフィリエイト報酬として受け取れるもののようです。
現段階では会員獲得のための宣伝が多いでしょうが、ある程度の知名度が出てからは、製品のアフィリエイトが始まるのかも知れないですね。
個人輸入の会社のため、日本国内で宣伝していくにはいろいろと制約がありそうではありますが。
💰ダイヤモンドプール
ダイヤモンドのタイトルを獲得すると、LiveGood(リブグッド)の毎月の利益の一部を受け取れるようになります。
総売上額の2％を全てのダイヤモンド会員に分配するというものです。
ダイヤモンドプールの月額平均は5,000〜6,000ドルのようです。
LiveGood(リブグッド)のまとめ
LiveGood(リブグッド)は、Instagramのフィードで「紹介しなくても報酬が発生します」と、
最近よく見かける会社だったので、これはもしかするとネットワーク会社の勝ち組になってしまうのだろうか？
と気になって調べてみました。
アメリカでは、2024年に急成長した会社として話題になっているようで、Amwayの再来などとも言われているようです。
今はまだ日本でも1,000名程度の会員なので、しきりに「先行者利益が狙えます！」と喧伝していますが、
ただ、ある程度知れ渡ってしまい会員が参加登録するスピードが落ちると
報酬支払いの原資が目減りしてくるのだとしたら。会費アップの改定などがあるのかもしれませんね。
初期登録と月会費の合計が今のところ1万円以内に収まっていて、月会費は1回のランチ代程度の額なので
紹介する側としても紹介しやすい「心の痛まない金額」ではあるのは事実でしょう。
しかし、10年後も今と同じ状況とは限りません。
また、製品の定期購入がないゆえにかえってそれが裏目となり、
高品質で低価格な製品を扱っているにもかかわらず会員が製品の良さを体感する機会が少ないために
「LiveGood(リブグッド)でビジネスをしていく」という、求心力が弱いのかもしれないと思いました。
しかしながら、すでに初期費用はペイできていますし、月会費を上回る報酬があるので特段問題もない、ということですね。
月会費を支払ってもそれ以上の報酬が担保されているなら「現状としては」問題がないようにも見えますが、こんなことがずっと続くのだろうか？と懐疑的になります。
ネットワークビジネスは「現状」だけではなく「将来その会社がどうなっていくのか」までを見据えて
会社選びをしていかなければならないと思います。
それと同時に、これからこんな会社が増えていくのかもしれないな、とも思いました。
成功したビジネスモデルを目の当たりにすると、後出しジャンケンのように必ず真似する会社が現れるのがこのネットワークビジネス業界のような気がします。
かつてバイナリーという報酬プランで大成功した会社がありましたが、その後、何社もバイナリーを取り入れた会社が設立されたのは記憶に新しいところです。
先発、後発、参加するタイミングに関係なく権利収入を得ていける方が、長い目で見た時には紹介する立場としては勝ち組なのかも知れません。
